オンライン教室の生徒目線で最短でゴールできる期間を設定しよう
オンラインサロン準備段階では、生徒さんのレベルや目的に従って講座の期間、コースの期間、レベル設定を行っていきます。
これはお教室全体のコンセプトや目的とつながってます。お教室の全体の目的と生徒のターゲットを決めたら、次に考えることはお教室で学ぶ講座内容になります。
これはふつうのスタジオで行うレッスンと同じで、オンラインサロンで学んでくれる生徒がどのくらいの期間でどのような結果を得られるのか？
それを考えていくことになります。
レベル分け：
- 入門
- 初級
- 中級
- 上級・先生クラス
- 講座認定クラス
- etc...
期間の設定
例えばバレエのオンライン教室では
普通のスタジオでのレッスンをただzoomでレッスンしていて、受講生が自宅でレッスンしている感じですよね？
それでは他の教室と差別化できないんです。
個人経営のお教室は有名なバレリーナの人のzoomレッスンや海外のバレエダンサーのzoomレッスンに勝つことができない＝生徒が確保できない＝収入につながらい。
それではどうしたらいいか？
具体的な数字を入れてプログラムを打ち出すんです。
- 3か月で回転が美しくマスターできる大人バレエ入門クラス
- 3か月で有名幼稚園お受験が成功するキッズリトミックバレエ
- 3か月でヨガ講師の初級レベル認定試験が合格する講座
このように具体的な数字で、受講者がレッスンを受け続けた後にどのくらいできるイメージをパッと一瞬でカンタンにできますよね？
人気オンライン教室のコンセプトになぜ具体的な「目標数字」をあえて書き出すのか？
心理学的な要素を考えてみましょう。オンライン教室で成功して先生や経営者の年収をアップさせていくためにコーチングに教わりました。
人は具体的な数字で達成できる目標をイメージすることができます。
例えばただダイエットで痩せますよ！
っていってもどうやって？どのくらいの期間かかるの？費用は？って疑問がわくでしょう？
そういう悩みを持っている人の疑問を文字で解決できるイメージをさせるために、お教室のコンセプトには数字で目標を打ち出すことが望ましいんです。
そうすることで自分のオンライン教室に入ると、自分はどのように上手くなるかがイメージしやすくなります。
人気オンライン教室に育てるための「マジックナンバー」って知ってますか？
これも私自身、オンライン教室を作る前の準備段階で、元バレリーナで現在コーチングをやっている先輩から学んだことですが、心理学的戦法を個人経営のお教室では使っていくと、他の大手の教室や同業者と比較してオリジナリティーを作れるということに繋がります。
マジックナンバー＝人間が一度に記憶できる限界数
心理学やマーケティングでよく使われ、代表的なのが広告用のキャッチフレーズに使われているもの。
この売れるキャッチフレーズは１つのフレーズで数百万もするといわれています。
アメリカの心理学者ジョージ・ミラーが1956年に発表した「7」(±2)という論文によって提唱され、「5〜9」の数字が、人間の記憶に留まりやすいとされていました。
こんな感じで読者＝オンライン教室を探している生徒さんにピンポイントで興味が引きそうな広告キャッチフレーズがたくさんでてきます。
ブロガーも実はこうやってSEOで上位ブログ検索を目指すためにブログのタイトルを決めていることが多いんです💛
↑こういうキャッチフレーズの作り方は、オンライン教室を教えることだけでは思いつかないことです。
オンライン教室を作るにあたって、経営者側や先生のお給料が長期的に世間の経済事情に影響されることなく、お給料を得ていくサクセスストーリーに繋がっていきます。
差別化できる成功するオンライン教室のコンセプト＝スティーブ・ジョブズ氏のマジックナンバー「3」を利用しよう
スティーブ・ジョブズ氏のような経済的に影響を与える人たちの最近の広告業界・マーケティングの業界では、「３」＝マジックナンバーの傾向もあることがわかってきました。
心理的効果は、悩みを改善したい人や上達したいと思うひとはネットでオンライン教室を検索します。
「3の法則」より↓
スポーツなどでも、野球はなぜか3ストライクや3アウトなど鍵となるルールに3という数字が多数登場しますし、サッカーでも１試合で3点取ればハットトリックとして褒め称えられます。「真善美」や「心技体」、「速い、安い、うまい」といった言葉も3つの要素から成っています
（・・・）
3が好まれる理由としては、人間の脳のキャパシティ的にも覚えやすく、かつ思いだしやすい数字であることなどが指摘されています。
これを利用したのが、「何かの提案を行う際には、『理由は3つあります』と言え」という教えです。
根拠が1つや2つでは弱いですし、4つや5つでは覚えきれないというのがその理由です。ロジカル・コミュニケーンの書籍などでも推薦されています。
最近の広告業界では「3」という数字を使い、私たち読者＝消費者にとって身近な数字でレベル９よりもレベル３のほうが難しくないイメージがあるでしょう？
そういう具体的な難易度をイメージできる、難しすぎず簡単でつまらなさそうにも感じず、ちょっと頑張ればできそうな、上達しそうなイメージがすぐにできる数字として売上アップ＝収入アップのために使われていることが分かってきました。
↓このキャッチフレーズは実際に１つのダイエット商品をうるための広告ページ（LP）といわれるものまとめページ例です。
このように痩せたいと思う人に直接響く売れるキャッチフレーズが思いつかない場合、３の法則を入れてオンライン教室の目玉コンセプトを作っていくことを準備段階では必須です。
「３か月でポワントでバレリーナのように美しく立てるようになる大人バレエクラス」
とかは、トーシューズで踊れるようになりたいと思って自宅で自習して上手になろうと思う大人からバレエを始めた人には一発で心に響きそうじゃありませんか？
どうでしょう？
売れるオンライン教室を作っていくにはこうした、悩みを解決できたり上達する具体的な期間をお教室のコンセプトに盛り込むことで、実際にオンライン教室を作っていくと徐々に生徒さんが増えて行きますよ💛
トップブログ、youtuberのテクニックを使いながらトップオンライン教室に育てていきましょう！
